せかうな

世界で一番うなぎがうまい

「石原夏織2023カレンダー」を眺める2024

これは2023年に発売された石原夏織さんのカレンダーです。別にカレンダーにネタバレも何も無いとは思うのだけれど、年も変わったので振り返ることにしました。とはいえカレンダーとして使っていたわけではなくて、たまに目があっては「あら、かわいいお嬢さんがいるわね~」と、見た者の心に小さな幸せを分けてくれる8枚の紙でした。

このカレンダー、まずでかいのが良い。B2サイズで縦方向に72cmもある。なんせキャリさんの美しい姿がでかい。デカ美しい。最高である。カレンダーとしての役目は2023年末で終えてしまったが、石原夏織さんの美しさに終わりはない。

表紙 まず表紙が最高。光沢のあるルームウェアで寝転がってこちらを見つめている。思わずドキッとしてしまう眼光は鋭いながら少しだけ抜けているような雰囲気も感じる。ルームウェアだからだろうか。この甘くない上目遣いが最高。あと足の裏。

1-2月 デコ出しニット帽が良い。ポーズは少しあざと目でしょうか。それもまた雰囲気に合っている。ただよく見ると肩から二の腕にかけてはなにもないので風が寒そう。ニット帽と合わせた感じのアームカバーとシアーなロンググローブが良いです。グローブは好きです。

3-4月
うってかわって薄着のノースリーブの重ね着。3-4月には少し寒そうかもしれないくらいのスタイル。花を持つキャリさん。花が似合うキャリさん。この石原夏織、全く花に負けません。

4-5月 表紙と同じ衣装。表紙に持ってくるくらいですからこのスタイル非常に良いです。一つだけ選ぶとしたらこのスタイルが一番好き。表紙の表情とはうってかわって笑顔が見える。目が優しい。濃紺のシュシュも髪色に少し溶け込むくらいの主張でありながら、ピンクの衣装との対比が良い。あと脚な。

7-8月 全体の中でも少し色が多め。五色の水彩絵の具が縦に流れたようなワンピース。裾のところで縦横が切り替わるのも良い。色はそれぞれが派手にはっきりしすぎないようにグラデーションになっている。サンダルも涼しげ。

10月-11月 黒で落ち着いた雰囲気を醸し出しながらも派手めなピアス?イヤリング?の主張が強い。キャリさんのTaste of MarmaladeとかDiorama-Dramaを歌っているときの艶やかさを押し出したスタイルが大好きな身からすると本当に良い。

11-12月 袖に少しアクセントがあるシンプルなアイボリーのセーター。心なしかふんわりとした髪の流れと黒いリボン(詳細分からず)で後ろを留めているのだろうか。

おまけ 最後のページは今までのスタイルをまとめたページ。

結論

ちょっと美しすぎる。

そしてAmazonで719円で売っている。

なんせ去年のカレンダーだから。

オフショット

ここからは美術館です

www.instagram.com
www.instagram.com
www.instagram.com
www.instagram.com
www.instagram.com
www.instagram.com
www.instagram.com
www.instagram.com

Aster Reve 1st EVENT Chain of FlowerS が変えてくれたものと変わらないもの

OvertuRe:の最後のターンが大好きだ。

あの無音と暗転(TVアニメ版での演出)は、これまで歩んできた道を振り返る時間を表し、過去を原動力の一つとしてリスタートを切る表現だと勝手に解釈している。このターンは歌詞とともにOvertuRe:だけではなく Re:ステージ!そのものを端的にかつ力強く想起させる。

2022年末のあの出来事以降、自分はいつのまにかオルタンシアと伊津村陽花のことを思考から遠ざけていた。新展開は好意的に捉えていたが、同時にオルタンシアを過去のものとして思考の角に追いやってしまっていたことに気が付き、とても軽率だったことを悔いている。今回のこのライブは、そんな目を背けていた自分に対して「何を忘れているんだ」と、大きな力で引き戻してくれた小澤亜李さんの言葉や篠原侑さんのパフォーマンスによって自分にとっての特別なものとなった。


ライブ中そしてライブ後にこんな気持ちになったのは初めてかもしれない。2023年は前年の突然の降板劇に、驚き、困惑した気持ちを抱えながら過ごしてきた1年だった。ただ一方でRe:ステージ!に対してそれを理由にコンテンツから離れられるほどの関係ではもはやない(残った人の思いが強いとか離れた人の思いが弱いとかそう言いたいわけではない)ので、今までと特に変わらない関係性を維持してきたのだと思う。

何か"うまいこと"にはならなかったんだなと自分を納得させていた。納得させていたというとなにか無理やりだが、先に書いたようにフラットな気持ちで「仕方ないよね」が正直な思いだった。どうしても過去の交代を知っている身からすると、1回目は"うまくいった"ことを考えてしまうことも事実だった。一回性の奇跡を追い求めて、現状とのギャップに嘆いてしまうことはある。半年もすれば代役が決まるんだろうと楽天的に考えていた時期もあった。ただ、結論としては少なくともそれは近い未来にたどり着く場所ではないようだ。

言葉で表現するのは難しいが基本的に出されたものを受け入れるたちではある。提供されたコンテンツの内容に対して、その裏側の根拠を探ることはするが、自分の中で膨ませた妄想を拠り所に作り出した敵に向かって苛立つことはない。あまりネット上の言葉をあげつらうつもりは無いが、好き嫌いの程度論にとどまらず、コンテンツが自分の思った結論に至らなかったことに対して、断片的な情報と憶測で簡単に批判するだとか、自分が嫌いなものに直面した時に、一旦引くのではなく排除する思想を文章から感じるのは中々つらいものがあった。

なのでアスタレーヴの結成がストーリーで語られた時にはかなりの驚きはあったが、ネガティブな感情はさほど強くなかった。もちろん完全にすべてを受け入れられたわけではい。ただ、アスタレーヴはアスタレーヴとしてのスタートを切ったこと、これまでオルタンシアの伊津村紫でしかなかったキャラクターがアスタレーヴとして別の水篠苑という新しいキャラクターとの道を歩んでいくこと、その結論に至った判断の重さのようなものを受け取るにはある程度の時間はかかった。そうきたか、と。


ライブの内容は周知の通りである。もう色々な人が語っているだろう。1部2部で10曲ずつという曲数からは考えられないほど濃密で素晴らしいライブだった。アスタレーヴのお二人の輝かしい門出を祝うことを軸に据えながら、ゲストの二人が盛り上げるとてもバランスの良い構成だった。メインのアスタレーヴをたてつつも、ゲストの二人にも多くの見せ場があってとても満足している。

1部の最終曲はまさかのゲームを超えたコラボレーション相手との出会いを歌った『オン×ステージ!』だった。新しいユニットの門出としてはとても素晴らしいエールとなったのではないだろうか。そして2部の最終曲は、我らがKiRaReのOvertuRe:で終わる。始まりは自分たちのことを歌っていただけの曲が、いつの間にか他人にまで影響力を広げていくさまを見られて嬉しくてたまらない。

「あの時もし...」考えてたって 過ぎた日々はもう戻らないけど その意味は 変えていけるよきっと これからの未来次第で

今回のライブは「仕方ないよね」で停滞していた私の心を前向きな心に変化させてくれた。決して過去を忘れるわけではなく、これからのアスタレーヴとオルタンシア、そして既に発表されている新ユニット、それ以外のすべてのユニットに対する思いは変わらず、より一層強くなった日だった。

近藤玲奈さん誕生日おめでとうございます!!!2024

2024/01/29開催のれいれいのお誕生日会2024に参加した話。1部と2部の両方に参加した。

フルーチェとミニタルトをかけた静かな争い

この日ほどじゃんけんでに負けたことを悔いた日はなかったかもしれない。フルーチェ食べたかったよ...ミニタルトも食べたかったよ...

せめてもの救いは1部の席運が良かった(右ブロックの2列目)のでレシピを見ずに200mlの牛乳を量り取り少しドヤる近藤さんや、1秒に2回のペースでかき混ぜる近藤さんなどを間近で見られたことでした。1部では上手側のフラスタ前に並ばされた8人のファンがフルーチェを食べる様子を、2部では同位置に並ばされた10人のファンが一人ひとり食べた後に感想を求められる様子を眺めていました。

単独イベントなのに近藤さんが退出してしまうから、イベント中に会場にスタッフとファンしかいない状況がちょくちょくあって、これは何の時間なんだ...?となるような空気が流れてなんか笑っちゃうんですよね。今回は、歌唱パートもなかったのでなんだかずっと部屋でくつろいでいるような雰囲気が漂っていました。その割に2部の企画で客席の周りを3周?4周も回ってくれる近藤さん。笑顔が素敵でした。

ハチナイファン視点だと、『僕が一番欲しかったもの』のBGMに反応したり、参加者からのカバー曲への質問にMy Revolutionを挙げてくださったり、HUiTで会えて無いのでライブをやりたいと言ってくださったり、嬉しい瞬間が沢山ありました。

メッセージを受け取って考えること

1部の後半では感情が込み上げてきながらも、丁寧に自分の置かれている状況の変化やそれに伴う心境の変化について語られていました。言葉にするのは苦手と自分自身で仰っていましたが、ゆっくりながら次から次へと止まらない言葉に目にその裏に膨大に存在する思考が垣間見えました。

特に印象に残っているのは、ご自身のことを「真面目」であると仰っていたことでした。真面目な方が自分のことを真面目と表現できるに至るまで、どれだけの事柄について悩み、その都度自身と対話してきたのだろうということが、発せられる言葉のひとつひとつの裏側から滲み出ていて、聞いている側も身が引き締まる思いでした。

衣装が最高に似合っている!!!

苺色(少し紫がかった赤色)のニットに濃いグレーのワンピースと黒いロングブーツがめちゃくちゃ似合っていました。2023年のイベントでも着られていた白に統一した衣装もとても良かったのだけれど、今年の衣装は可愛さがありながらも全体的に落ち着いた雰囲気があって素敵でした。

おわりに

今回何故か財布の紐がガバガバに緩んでいたので......一番気に入っていると言っていた花を持った写真もサイン入りを手に入れられてとても嬉しい。来年の1月28日は残念ながら休みの日ではなさそうですが、また当日でも前後の日でもこんなイベントがあれば会いに行きたいですね。一年かけてじゃんけんを鍛えておきます。