せかうな

世界で一番うなぎがうまい

2021年TVアニメ事件簿

これらすべて文字情報として読んだだけでは本来の事件性の数%も伝わらない。 さらにはリアルタイムで目の当たりにしてこその衝撃もあるので既に遅いのだけれど、文字で見るよりは動画で見たほうがだいぶ伝わるのでとりあえず見て欲しい。

負けたのに踊るビクトリーダンス(プラオレ!)

プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~ #6「debut」。試合に勝ったチームが踊って歌うというビクトリーダンスは、一見ウマ娘のウイニングライブシステムに似たものだと思われるが注意が必要である。正確には主人公が所属するドリームモンキーズが自主的にやっていることでしかない。これは運営や観客も含めてコンセンサスが取れているウイニングライブとは実は全く別物のただのゲリラ活動である。そしてその名前にあるように勝ったら踊るという大前提を己自身で速攻崩したのが第六話である。負けたのに踊ったのである。

釧路スノウホワイトをなかば喧嘩別れで啖呵を切って退団した清瀬優が、私は踊らないと大きく振ってからのノリノリのセンター曲『period』は必見。また作品外ではあるが「チームにとって得るものが大きかったらそれはビクトリーなんだよな*1」という名言も残した伝説の一話。

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史上最強の予告のインパクト(怪病医ラムネ)

「竹輪の陰茎」という明るい声とともに画面に映し出された腰のレントゲン写真にはくっきりと「竹輪の陰茎」が写っている。 新たに始まったアニメの一話を土曜深夜に見ていた視聴者全員を二度見させ、衝撃と笑撃を残した伝説の次回予告。

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EX-ARM エクスアームとロイヤルリムジン(EX-ARMエクスアーム)

今は令和なのかかと思わせるCGのクオリティ、作画キャラは使い捨てキャラ、キャラの表情がかわらず目がキマってるというツッコミどころしか無い内容に加えて、ロイヤルリムジン社のCMがそれに追い打ちをかける、CM含めて全編通して楽しめる伝説の作品。

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あまりにもアンマッチなED(異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω)

全10話構成の異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ωの第8話。物語も終盤となって主人公サイドが不利な状況に立たされている状態で的に包囲されている。敵が襲いかかってくるかという時に流れてくるのは「ヒェア」の言葉。画面では涙を流しながら懇願する大主神官。真剣であれば真剣であるほど『芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU / EVERYBODY! EVERYBODY!』が空回りする。本当に意味がわからない伝説のED。

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