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DIALOGUE+ LIVE 2022 「puzzle」とそこにある空白

DIALOGUE+ LIVE 2022 「puzzle」

10/9に立川ステージガーデンで現地参加。 体調不良で8人中2人が参加できない状態で、2人のファンの方は特別残念だっただろうけれどライブパフォーマンスとしては大満足。 守屋亨香さんは相変わらず大好きだし、飯塚麻結さんはいつにもましてキレてた気がする。

セットリスト: DIALOGUE+公式 @8.24 7thシングル「デネブとスピカ」発売 on Twitter: "DIALOGUE+LIVE2022🧩 「puzzle」ありがとうございました! #ダイアローグ https://t.co/gZqYvspZGq" / Twitter

我らが伊藤翼のシャーベットマーメイドはライブでも期待通りだったのでベースの音に合わせてクネクネしてた。 「シャーベットマーメイド→Domestic Force!!→僕らが愚かだなんて誰が言った」の三曲の流れは最高にぶち上がる構成だった。 Domestic Force!!、初期の異色作ではあると思うんだけれどちょくちょくやってくれて助かる。

期待していた『夏の花火と君と青』はアンコール前の最後の曲として、スクリーンを使った花火映像の照射演出も相まってぶち上がりポイントだった。 そして、DIALOGUE+1で2番の最初にあるクラップに出遅れたという後悔を個人的に約一年背負っていたわけだが、無事雪辱を果たす事ができて大満足。 あそこが一番きもちいい。

好きだよ、好き。を前半にもってきて、はじめてのかくめい!をやらなかったライブ。 終わった瞬間には、はじかく無しか...と少し寂しい気持ちもあったのだけれど、 ライブ全体として考えたときにそれがマイナスであるとも思わなかった。

期せずしてライブタイトルであるpuzzleが別の意味を持ってしまった今回の公演。 歌のパートは埋めなければいけないのだけれど、全体のフォーメーションや振りに関しては8人用を6人用に改変することもなく2人の部分はそのまま空白として表現されていた。 puzzleのピースの位置を決めるのはその周りのピースが作り出す空白であるということを考えると、 今回は無念ながらここには無かったピースと、そのピースしかはまらない空白を形作っているそれ以外の存在の気高さというか重要性を感じずにはいられなかった。

これらも踏まえて考えた場合の最終曲『ダイアローグ+インビテーション!』については、今まで他のメンバーが埋めていた歌唱パートすらその空白として表現しているのを見て、 これは『ダイアローグ+インビテーション!』でしか出来ない表現だったし、今回『ダイアローグ+インビテーション!』をやった意味なんだろうなと強く感じられたものだった。

とかいう妄想をぐだぐだ言わずとも、インビテーションの前奏で宮原颯希さんが叫んでいた「人生色々あるけれど、これからもDIALOGUE+をよろしくね!!!」これに尽きる。 ライブ内で発表されたアルバム『DIALOGUE+2』連動のライブも開催されるのであればぜひ参加したい。